2025年3月29日（土）、愛知県国際展示場で開催された「IBF世界フライ級タイトルマッチ」において、警備のMTが応援するプロボクサー・矢吹正道選手が、王者アンヘル・アヤラ選手との激戦に臨み、12回1分54秒TKOで勝利を収め、新たな世界王者の座に輝きました。

この勝利により、矢吹選手はすでに獲得しているライトフライ級に続き、フライ級でも世界王座を獲得。日本人としては初となる「二階級同時制覇」という歴史的快挙を達成されました。

試合は序盤から矢吹選手が主導権を握る展開に。初回終盤には鋭い左フックでダウンを奪い、続く第2ラウンドでは右のショートブローで再びダウンを奪取。

第3ラウンドには偶発的なバッティングによる出血も見られましたが、冷静さを保ちつつ着実に試合を運び…

最終第12ラウンド、渾身の右ショートカウンターで3度目のダウンを奪い、その後連打をまとめたところで、レフェリーが試合をストップ。見事TKO勝利となりました。

本試合には弟の力石政法選手（大橋ジム所属）がセコンドとして帯同し、兄弟で世界を目指す姿も大きな注目を集めました。

力石選手は、今年5月にIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦を控えており、今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。
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警備のMTは、矢吹正道選手のこれまでの努力と偉業を心から称えるとともに、今後のさらなるご活躍を心より応援してまいります。

今後とも、矢吹正道選手への温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。