警備員で年収1,000万円は実現できる?平均年収と給与アップの方法

「警備員になりたい」「警備員への転職を考えている」という方にとって、年収は気になる項目の一つですよね。中には「年収1,000万円を目指す!」という目標を掲げる方もいるかもしれませんが、警備員で年収1,000万円に到達するのは少々難しい面があります。
そこで今回は、警備員の平均年収と年収1,000万円が実現できるのかという点について解説します。雇用形態や階級、区分別の平均年収の他、年収アップを実現するポイントについてもご紹介するので、ぜひご参考にしてください。
年収1,000万円は厳しい!?警備員の平均年収は300〜400万円台
「賃金構造基本統計調査(令和5年度)」によると、警備員の平均年収は376万1,000円ほどです。
・年間の実労働時間:169時間 ・月当たりの現金支給額:27万9,800円 ・所定内給与:23万8,100円 ・賞与・特別支給:40万3,400円 |
参照:Stat「令和5年賃金構造基本統計調査 職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
集計結果はあくまでも平均値であり、正社員以外(契約社員・アルバイト)も含まれていますが、少なくとも警備員=年収が高いとはいえません。
しかし、中には平均よりも高い給与をもらっている警備員もいるため、頑張り次第では給与アップを実現することは可能です。
警備員で年収1,000万円は実現できる?
では、警備員で年収1,000万円を目指すことはできるのでしょうか。
結論からいうと、警備員で年収1,000万円は厳しいと言わざるを得ません。先ほども述べたように警備員の一般的な平均年収は376万1,000円、警備員の給与のピークであるとされる45〜49歳でも474万3,800円です。そこからさらに1,000万円を稼ごうと思うと並大抵の努力では難しいでしょう。
ただし、年収1,000万円は厳しくても給与アップを目指すことはできます。警備員の年収は年齢や経験年数、雇用形態、階級、警備区分などさまざまな要因で変わるため、順調にキャリアを重ねていければ大幅な年収アップが期待できます。
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雇用形態や階級、区分別警備員でも平均年収は変わる
警備員の年収は雇用形態や階級、区分別で異なります。
雇用形態別
警備会社の正社員の年収は340万円ほどであり、一般的な会社勤めの正社員よりも低めです。契約社員は300〜320万円、アルバイトは240万円ほどと、正社員よりも低くなります。
しかし、資格を取得したり、副業や別のアルバイトを掛け持ちしたりすることで、年収をアップさせることができます。
階級別
警備員の階級は「一般警備」「副隊長警備」「隊長警備」「管理職」となっており、管理職になるほど年収は高くなります。
一般警備と副隊長警備の年収はほぼ変わらず、どちらも250万円ほどです。一方、隊長警備や管理職になると年収は50〜90万円ほどアップし、隊長警備は300万円ほど、管理職は340万円ほどになります。
警備区分別
警備員の仕事は「施設警備(1号警備)」「交通誘導・雑踏警備(2号警備)」「輸送警備(3号警備)」「身辺警備(4号警備)」と4つの警備区分に分けられています。
警備区分別の平均年収は、施設警備が300〜450万円、交通誘導・雑踏警備が220万円〜、輸送警備は200万円〜400万円、身辺警備は420〜550万円であり、3号警備と4号警備は専門性が高く危険もあるため年収が高い傾向にあります。
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警備員の平均年収は「性別」でも異なる
警備員の平均年収は性別によっても異なります。
男性のほうが年収は高め
警備員の平均年収は男性のほうが高く、月4万円ほどの収入差があると報告されています。また、賞与や特別支給に関しては10万円以上も差があります。
男性警備員の給与 | 女性警備員の給与 | |
・年間の実労働時間:169時間 ・月当たりの現金支給額:28万2,400円 ・所定内給与:23万9,500円 ・賞与・特別支給:41万1,100円 |
・年間の実労働時間:168時間 ・月当たりの現金支給額:24万1,200円 ・所定内給与:21万8,100円 ・賞与・特別支給:29万300円 |
参照:Stat「令和5年賃金構造基本統計調査 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
男性警備員のほうが給与が高い理由はいくつかありますが、一つは警備業務によっては男性が優先されやすいケースがあることが挙げられます。
例えば、輸送警備や身辺警備は業務中に事件に巻き込まれる可能性があり、危険と隣り合わせのため、力のある男性に警備をしてほしいと希望するクライアントが多い傾向にあります。
また、警備業務では夜勤を行うことも少なくありませんが、女性の場合は家事・育児などとの両立が難しいケースが多く、どうしても夜勤に入れないという方も少なくありません。これらの点から、男性警備員のほうが給与が高くなる傾向にあるのです。
今後は女性警備員が求められる場が増える
「令和5年における警備業の概況」によると、女性警備員の数は4万975人であり、全警備員数の7%を占めています。近年は女性専用の施設、マンション、イベントなどでの女性警備員の需要が高まってきており、それに比例するように女性警備員の数も増加傾向にあります。
立ち仕事がきついとされている警備業ですが、「座哨(ざしょう)」の導入が積極的に行われており、体力が少ない女性でも体への負担を軽減しながら警備業に従事できるように工夫されています。
女性警備員が求められる場は今後も増えることが予想されるため、少しずつ性別による収入差も縮まっていくかもしれませんね。
参照:警察庁「令和5年における警備業の概況」
目指せ年収1,000万円!年収アップを実現する方法
年収1,000万円とまではいかなくても、頑張り次第では年収アップが期待できます。
年収アップの方法は、下記のとおりです。
警備業務に役立つ資格を取得する
警備業務に役立つ資格を取得することで、年収アップが期待できます。警備の現場では資格保有者が駐在する他、他の警備員の指導を担当するのも資格保有者の役割であるケースが多いです。資格を取得することで会社にとって必要な人材になれるため、キャリアアップ・年収アップにつながるチャンスをつかむことができます。
雇用形態や担当地域を変更する
契約社員やアルバイトから正社員にランクアップすれば年収アップが期待できます。警備会社によっては契約社員・アルバイトからの社員登用制度を設けているところもあり、資格があれば正社員に採用される確率はより高くなります。
また、担当地域の変更により年収アップを図ることも可能です。全国的にみても関東圏・関西圏は年収が高い傾向にありますし、地方であっても警備員の需要が高い地域は給与を高く設定していることがあるため、働く地域にこだわりがなければぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
経験を積んで階級を上げる
警備員としての階級を上げるというのも一つの手です。警備員の階級は警備会社が独自に定めており、入社年数や実績、試験などで階級を上げることができます。もちろん全ての警備会社に階級制度があるわけではないため、求人に応募する前に昇給制度などについて確認しておくことをおすすめします。
勤務する施設を変える
年収をアップする手段として、勤務する施設を変えるという方法もあります。警備員の年収は勤務先の施設の種類によって変わることがあり、例えば、一般的な商業施設やオフィスビルの警備よりも空港や政府関連施設、大規模なイベント会場などでの警備のほうが給与は高く設定されています。その分、高度な知識・経験が求められますが、やりがいがあり給与アップも期待できるため、警備員として経験を積み、自信がついたら挑戦してみるのも良いでしょう。
警備業界内で転職する
現在努めている警備会社よりも規模の大きな警備会社へ転職することで年収アップが期待できます。企業規模が大きい=安定した資金があると判断できますし、幅広い警備業務を経験することも可能です。着実にキャリアを積み、年収アップにつなげるなら、転職も有効な手段といえるでしょう。
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まとめ
警備員で年収1,000万円を目指すのは難しいですが、頑張り次第で平均年収以上の年収を得ることは可能です。資格を取得して現場で経験を積めば階級を上げられますし、担当地域や勤務先の施設を変更したり夜勤に従事したりと働き方を変えればその分年収アップも見込めるため、ぜひチャレンジしてみてください。
警備のMTは、愛知県名古屋市を拠点に施設警備や交通誘導・雑踏警備などを行う警備会社です。愛知県や岐阜県、北海道に営業所があり、各拠点でさまざまな警備業務を請け負っています。
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